【後編】未来を創るマーケティング総合支援企業へ~新規事業に携わる魅力~
GMO NIKKOは、広告代理事業を超えてマーケティング総合支援カンパニーへの進化を遂げつつあります。
2024年1月にGMOアドマーケティングとの事業統合を果たし、新たなステージに踏み出した同社。その背景には、広告業界の変化に迅速に対応し、お客様と共に未来を創るという熱い想いがありました。後編では、新規事業推進に携わる平田さんに新規事業に携わる面白さややりがいについて伺います。
新規事業に携わる魅力
ーGMO NIKKOとして、新規事業の推進に力を入れていると伺いました。新規事業に携わる魅力・面白さを教えてください
新規事業に関わる一番の面白さは、何といっても「ゼロから作り上げる」点ですね。正直なところ、本当に何もないところからスタートしています。佐久間社長がお話しされていた新規事業プロジェクトの一つにプロダクトオーナーのような立ち位置で携わっていますが、そのプロジェクトも名前は決まっていましたが具体的な中身は全くない状態から立ち上げています。
仕組みの一つひとつを自分たちで決めていくのは非常に大変ですが、だからこそやりがいを感じていますね。開発チームと一緒に意思決定をしながら進めることもあれば、ステークホルダーである佐久間社長に確認を取りながら進めることもあります。常に「ここがまだ決まっていない」「これが足りない」と気づきながら、その抜けている部分を補填し、前に進んでいく。大変さと面白さが表裏一体となっている点が、新規事業ならではの魅力だと思います。
ー平田さんは新規事業プロジェクトだけでなく、既存事業のプロダクトマネージャーやプロダクトオーナーも兼任されていらっしゃいます。既存事業ならではの面白さや魅力についても教えていただけますか?
既存事業の一番の魅力は「すでに動いている」という点です。新規事業とは異なりすでに多くの要素が整っているので、課題や得られる情報が豊富にあり、非常に多くの学びがあると感じています。特に既存事業では関わる「人」の数が多く、異なる視点や意見に触れることができるのも魅力の一つです。たとえば、メディア向けのプロダクトであっても、メディア側の視点だけでなく、広告主側のニーズも考慮しなければなりません。常に多角的な視点で進めていく必要があるのが、既存事業ならではの醍醐味だと思います。
また、既存事業では、日々生成される膨大なデータを活用して改善や新しい仕組みを生み出せる点も魅力です。広告配信のプラットフォームで蓄積されたログデータは、日々数TB蓄積されるビッグデータです。これを分析して、広告の表示場所や内容を改善するアイディアを生み出せる。既存事業のデータ活用を通じて新規事業のヒントも得られるので、非常に多くの可能性が秘められていると感じています。
これまでのキャリアとGMO NIKKOでの挑戦
ー平田さんは中途入社と伺いました。今までのキャリアを教えてください
私は転職を経て現在の職場にたどり着きました。新卒では教育業界に就職し塾講師をしていましたが、自分の影響範囲を広げたいという思いから、BtoBの医療コンサルティング会社へ転職しました。その後、さらに広い領域で挑戦したいと考え、マーケティング業界に転職を決めました。
特に印象的だったのは、前職で突然「データサイエンティストチームのリーダー」を任された経験です。その時は驚きましたが、プロダクトマネージャーのような役割を経験したことで、自分の影響範囲が広がる実感を得ました。この経験が、現在のGMO NIKKOでのプロダクトマネージャーとしての仕事にも大いに活きています。
ー平田さんが思う、GMO NIKKOで働く魅力を教えてください
私自身、プロダクトマネージャーとして幅広い事業やメンバーに関わらせていただいている点は大きな魅力だと感じています。既存事業だけでなく、新規事業の立ち上げや成長にも携わることができますし、誰も気づいていない新しい事業の種を見つけ、育てることができるのは、このポジションならではのやりがいだと感じています。
また、各部署・各プロダクトには、プロダクトマネージャーとは異なる役割を持った優秀なメンバーが揃っています。自分にはなかった思考や観点を持っているメンバーも多く、気づきや学びを日々得られる環境であることも魅力だと思います。
さいごに
ー改めて、GMO NIKKOのプロダクトマネージャーについて教えてください
「プロダクトマネージャー」という役職は、一般的には製品のビジョン策定や全体戦略を担当する事業寄りのイメージがあると思います。一方、GMO NIKKOのプロダクトマネージャーは、それに加え、プロダクトオーナーやプロジェクトマネージャーの役割も担います。プロダクトの拡販のための戦略や機能の立案、数値の分析だけでなく、各機能の開発管理や開発優先順位の決定、プロダクトに付随するプロジェクトの進行等も行います。このように、業務範囲が非常に広く、多くのスキルが求められる点が特徴です。
複数のプロダクトの成長にコミットしながら、自身が担当するプロダクトの進行管理をおこなう。そのため、上流工程から開発により近い領域まで幅広く関わることができます。
ー転職を検討されている方へメッセージをお願いします!
プロダクトマネージャーとして、自分の裁量で業務を進めたい方、また広い視野で成長を目指す方には、非常にやりがいのある環境です。経験が浅くても、学ぶ姿勢とチャレンジ精神があれば活躍できる場が広がっています。ぜひ一緒に働きましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お客様やメディア、エンドユーザーに新たな価値を提供しながら、進化を続けるGMO NIKKO。後編では、平田さんに新規事業の取り組みを伺いました。
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